旧日本軍性奴隷問題の解決を求める           全国同時企画・京都のブログ

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韓国からの通信

韓国滞在中のメンバーから届いた通信です
○8月24日「水曜デモ」
 今回で723回目だそうです。12時15分ごろに着いたのですが、その時には地元の保育園の子たちが歌ったり踊ったりしていました。何でも「歴史を伝えよう!保育園児保護者の会」みたいなものがあって、そこの保護者と先生と子供達が来ていたみたいです。ハルモニたちには子供好きな方が多く、かわいい歌と踊りを喜んでおられた様子。今回は前々回の世界同時デモの時よりハルモニがたくさん来られました。

その後、日本から来た「チンチャ(本当の)コリアツアー」という団体参加者からアピール。何でも、関西中心に色んな団体・個人が集まって、性奴隷問題中心に近代史を勉強するツアーらしいです。参加者はほとんどおばさまで、何と1人だけ男子学生が。彼のアピールのあと、ハルモニたちから「○○よりよさそうだ」「で日本の男だ」などひそひそ声でコメントが。
 ヨンスハルモニは黒いワンピースにピンクのチョゴリを羽織って、とてもおしゃれに参加。「東京に行って、お母さんに会ったよ」と教えて下さいました。終了後、近くの食堂でお昼。この食堂は、デモの際にハルモニたちに椅子を貸し出し、その後ハルモニたちに無料でお昼を出してくれるという中々ナイスな食堂です。ただしハルモニ以外は自腹。そしてハルモニたちはたくさん食べます。カルビタン(カルビのスープ)とかソルロンタン(牛肉の白いスープ)とか冷麺とか。食後に五味子茶。
 ヨンスハルモニは何と26日から29日までプサンで開催される国際会議(?)に参加されるとのことです。結構スケジュールが詰まっているなあ・・・。金曜日にナヌムの家に行く予定でいます。ピースロードに参加してそのまま残っている人も何人かいるらしいし、8月一杯はいろんな団体が来て忙しいそうなので、ちょっとでも手伝えたらいいなー。

○8月26日「ナヌムの家より」
 昨日の夕方、ソウルからバスに揺られること2時間半(道が渋滞していた。渋滞しなければ1時間ちょっと)、ナヌムの家に着きました。きれいな山と川に囲まれて、ソウルよりずっと涼しいです。空気も美味しいし、ご飯も美味しい。
 今は名古屋の人と、地元の高校生と大学生のお兄さんが一人ずつ来ています。高校生のお兄さんがさっきからずっと働いている・・・そしてその姿を横目にパソコンに向かう私。今日は午後に15人ほどの団体さんと、33人のボランティア集団が来るらしいです。
 昨夜は7時半ごろについたのですが、その頃にはハルモニたちはお休みになっている方が多かったです。ので、まだ起きておられたハルモニたちにご挨拶して、一緒にテレビを見ました。韓国語がもっと話せたら、ハルモニたちの言っていることがもっとわかるだろうに、とやっぱり今回も悔しい思い。
 今朝は食堂のおばさんがお休みだったので、名古屋から来たAさんと2人で朝ごはんの用意をしま
した。各種キムチ、ジャガイモスープ、ご飯、ゼンマイとエゴマのナムル。全部おばさんが作って置いてくれたものなので何にもすることが無かった。激しい鐘の音とともにご飯開始。で、ハルモニたちは朝からいっぱい食べます。多分私よりたくさん(もしかすると高校生男子よりたくさん)食べます。シッケ(お米のジュースみたいなもの)も食後に一杯。
 さっきナヌムの家の周りを一周して、写真を撮ったり風景を眺めたりしてきました。まだ朝だったので山にはもやがたっていて、ハルモニたちの畑ではひまわりがまだ寝ていました。金順徳ハルモニのお墓があったのでお参り。多分この後はお掃除とお昼ご飯の支度のお手伝い。
 ここに来て思うのは、フィリピンとは全然雰囲気が違うということです。ハルモニたちは別にお互い仲がいいわけじゃないし、体はすごく弱っている。何人か認知症のハルモニもいるし、あらぬことをされることも無いわけではない。ロラたちの様子とロラズハウスを想像してここに来ると、結構しんどい思いをするでしょう。結婚されたハルモニは少ないし、まして子供や孫のおられるハルモニはもっと少ない。外から来た人が歓迎されるわけではないし(特に私のように韓国語が話せず、政治的に有力でもない個人は)、時間は食事を句読点にしながら淡々と流れている。でも、その淡々とした時間の中でハルモニたちはどんどん年を取っていかれるし、亡くなっていかれる。
 色々やることはあって(掃除、洗濯、ご飯の支度、歴史館のお掃除、ハルモニたちの用事伺いなど)、日常はすぎていく。でもその間に日本 の状況はどんどん悪くなって、謝罪と保障というごく当たり前のことが出来る日は遠くなっていく。敵は勝利しつつあるし、生者はもちろん死者までも危険にさらされている。あーあ。ってな感じで、ここでは、動かないでいると絶望的な気分になってしまいます。でも、多分それは頭でっかちで怠けている証拠なのでしょう。さー、そろそろお手伝いに行かなくちゃ。

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